結婚指輪を選ぶなら指輪の製造方法にこだわろう!!
結婚指輪を選ぶなら指輪の製造方法にこだわろう!!
結婚指輪を探すにあたって、デザインはもちろんですが今は強度を重要視した鍛造製法のリングを検討される方が増えています。実際に結婚指輪は1本約10㎏の重みに耐えることが難しいといわれているので、重たいものを持ち上げた衝撃によって変形してしまうことも多々…。
そこで今回は鍛造製法についてご紹介いたします。
製造や金属に携わるお仕事をされている方以外はなかなか耳にすることがない言葉ではありますが、結婚指輪を選ぶ際には1番重要視した方がいいことだと言っても過言ではないと思います。
それでは鍛造製法についてご案内していきます。
鍛造製法の中にも2つの製造方法があります。
金属の塊を叩いたり、伸ばしたりして棒状にしたものを曲げて指輪を作る鍛造方法です。熱して柔らかくした金属が鍛えられ、引き締められながら徐々に成形されていきます。この鍛造製法は多くの手間と職人の経験や技量が必要とされる方法です。この技法は刀づくりなどにも用いられる長い歴史を持つ伝統的な技法です。
金属をプレス機にかけて高圧で圧縮し、塊にしたものを機械で丸く打ち抜いたり、切削機で削り出したりして指輪を作る方法も鍛造製法です。第一次世界大戦のときにドイツで出来た技法で、戦地に向かう軍人さんたちが祖国に残す愛する人と同じ指輪を着けていける耐久性を持った鉄の指輪を作ったことがきっかけの技法です。この技法は自動車などの機械部品を作る工程を応用して製作される場合もあります。
結婚指輪にはこの「2」の製法が主に使われています。鍛造作りのリングは密度が高く、気泡が残らないためかなり強度の良い指輪を作ることができます。鋳造の指輪との強度を比べると、2~4倍といわれています。ただ、職人の手でひとつひとつ作り上げていくため複雑なデザインを作るのは難しく、製作に時間がかかるのも事実です。
ただ、鋳造の指輪だと、スポーツや力仕事など重たい荷物を持つ際に指輪が変形してしまったり、留まっているダイヤモンドが取れてしまったりする可能性があります。それに比べ、鍛造の指輪は強度もしっかりしているため、家事や育児、重たい荷物を持つ際にも気にせず身に着けていただけます。指輪が曲がりにくいので、ダイヤを留めている爪もずれにくく、ダイヤ落ちの心配も少なくなります。表面硬度も高いのでキズも入りにくく、日常生活でも気にしないで使いたいという方にはオススメなのが 「鍛造」の結婚指輪です。
FISCHER
FISCHER【フィッシャー】は映画「ロードオブザリング」にも使われた、歴史を超えて受け継がれるマイスターの伝統技術と、最先端の技術の融合から生み出されるトゥルーリング(真実の愛の指輪)を作り出しています。 長年の経験で培ってきた歴史的伝統技術(鍛造製法)と最先端のテクノロジーの融合が、フィッシャーの魅力的で質の高いモノづくりに活かされています。
GRACE KAMA
GRACEKAMA(グレース・カーマ)は、今までのエタニティリングの欠点であった石落ちを鍛造製法により極限までカバーできるようになり、一生涯安心してお使い頂ける結婚指輪・婚約指輪です。また、地金の硬度が高く密度が高いので、表面の仕上がりが滑らかで、着け心地の良い所が特徴です。
EURO WEDDING BAND
EURO WEDDING BAND(ユーロウェディングバンド)は、伝統あるドイツの、GERSTNER (ゲスナー)、EGF (イージーエフ)の2ブランドで構成されています。 一世紀以上もの歴史の中で、デザインの根底に流れる「時を越えた不変の美」をゴールドマイスターの丹念な加工技術により生み出されております。
Pilot Bridal
Pilot Bridal(パイロットブライダル)は高い品質と卓越した技術、そして身に着ける人への想いがこめられたパイロットブライダルのマリッジリングは極限の強さを誇るプラチナを開発するなど、ものづくり企業として素材からデザインまですべてを追求。。一生を通して身につけるものだからこそ、ものづくりを極めたパイロットが贈るブライダルのリングは、いま多くのひとに選ばれています。