結婚指輪|鍛造製法のブランド特集
結婚指輪|鍛造製法のブランド特集
こんにちは。
ずいぶんと暑くなってきて、早くも夏を意識させられる日になってきてますね。夏は川へパーッとキャンプに行きたい藤原です。
今日はgarden梅田のおすすめ【鍛造ブランド】を紹介していきます。まず、“鍛造製法”って何??ってところなのですが、指輪の製造方法は大きく二つありまして、【鋳造製法】と【鍛造製法】に分けられます。
鋳造製法とは・・・指輪を作る前に、その指輪の原型を作り、その原型に金属を流し込み、指輪を完成させる製法です。
鍛造製法とは・・・原型などは作らずに、まず使う金属にプレス機で圧力を加えて、金属を圧縮してからくり抜いて削りあげて指輪を完成させる製法です。
鋳造製法のいい所は、ワックスで原型を作るので、加工しやすく、曲線やミル打ちなどの細かいデザインなどを表現していく場合には、この製法が向いています。鍛造製法のいい所は、一点一点をくり抜いて削りあげていく製法のため、細かいデザインなどを指輪に施しにくいのですが、鋳造の一番の欠点である【耐久性】が低いという点を、金属を圧縮してしまうことで金属の密度上げてしまい、一生使う上で買った時と同じ形を保てる耐久性があるのが特徴です。
藤原個人的には、結婚指輪をご案内する際にお客様にそんなにこだわりがない場合は、鍛造製法で作られた結婚指輪をお勧めしております。やはり、結婚指輪というものは婚約指輪と違い、リフォームができないので、長く長く使うことを考えないといけないと考えるとどうしても鍛造の指輪がお勧めになってしまうのです。今日は、そんなお勧めの製法である【鍛造製法】で結婚指輪を作ってくれているブランドをいくつかご紹介したいと思います。
一つ目・・・
FISCHER~フィッシャー~
FISCHERは、鍛造製法(鍛造作り)で結婚指輪を作るメーカーです。鍛造製法はドイツメーカーが世界でもトップの技術を誇りますが、FISCHERはドイツメーカーの中でも最高水準の技術力を持っています。
FISCHERの一番の特徴は、なんといっても指輪を指に通していただいた時の指通りの良さです。指輪の内側を綺麗に丸く削りあげる“内甲丸”という技法を極限まで丁寧に施されているので他ブランドよりも指通りが良くなります。
これでgarden梅田でご用意いたしておりますたくさんのブランドの中でも、群を抜いた指通りの良さを表現しています。また、耐久性も非常に高くて、一本の指輪を作っていくのにまず、金属に200tの圧力を加えて、金属の密度を1.8倍まで高めてからくり抜いて削りあげる指輪ですので、他のブランドよりも密度が高くなる分、耐久性と指通りの良さが良くなるのです。
デザインも特に男性にお勧めできるのが、全体的にリング幅のあるものが多いので、見た目に重厚感と高級感を感じる指輪が多く、男性からよく「おれの指輪なんてどこで買っても似たようなやつばっかりやん!」といった声が聞こえてくるのですが、FISCHERのデザインはベースがシンプルでもマットの加工がFISCHERでしかできないようなものがあったりして、男性からも「おれ、これカッコいいからこの指輪がいい!」と満足して選んでもらえることが多く、男性からの熱い支持を得ているブランドでもあります。また、FISCHERを語る上で外せないのが、『マイスター』の存在です。
マイスターというのはどういった存在かと申しますと、日本で例えるならば、職人の親方さんにあたる存在です。ドイツでマイスターになろうと思うと、マイスターになるための試験に受からなけれいけません。試験の前にまずマイスターの下で3-5年の修業期間を経てマイスターに認められてからマイスターのもとから卒業します。そのあと2年間、専門学校に通い、そこから試験を受けますが、その試験も人生のうちに2回しか受けることができず、その試験に通ったものだけが『マイスター』の称号を名乗ることができます。非常に厳しい道のりを乗り越えた職人たちが作るからこそ、FISCHERは世界最高レベルの品質の指輪を作ることができるのです。
最後に一つ人気なデザインをご紹介いたします。
9650349/9750349
katamu~カタム~
“katamu”は「固む(かたむ)」と書き、ものを固くする他に、かたく守る、かたく誓う、しっかりと結ぶなどの意味を持ちます。
古来より結婚式の儀式で行う「夫婦が固めの盃」はふたりの結びつきを固めるために取り交わされます。おふたりのご縁をしっかりと「固む」高い強度と滑らかな着け心地をもつのにふさわしい指輪として一つひとつ金属を鍛えて作る鍛造製法により国内自社工房で作られるこだわりのブランドです。
katamuを製造している会社は、本来は時計のブレスの部分を作っているメーカーで、時計のブレスというものは1/100mmずれると滑らかな動きにならず、常にその精度の中で勝負してきたメーカーです。時計のブレスメーカーが本気で結婚指輪を作り上げたものが“katamu”です。指輪を1/100mm単位まで削り、指輪の内側を丸く削り込む『内甲丸』という技術を極限まで入れ込むことで国内ブランドの中でも最上級の着け心地を表現しています。耐久性・着け心地を最高にこだわったブランドが“katamu”是非一度、店頭にて滑らかな着け心地をご堪能ください。また、素材にもこだわりを持っており、使用するダイヤモンドすべて、ほぼ無色で内包物も見た目では絶対に核に出来ないほど透明度で、カットはエクセレントカットでハートアンドキューピッドが見えるダイヤモンドを使用しています。
ちなみに・・・
ハートアンドキューピッドとは?
わずか1mmほどの小さなダイヤモンドにも、世界最高峰の『輝き』を纏うことでリング全体がこの上なく光り輝きます。
また、ハート&キューピッドには、『女性のハートを射止める』という意味もあるので、大切な女性への一生もののプレゼントに相応しいブライダルクオリティーといえるものです。
ハートアンドキューピッドとは、特殊なスコープでダイヤを覗いた時に左の画像のように見えるカットの事を指します。小さなダイヤにも58個の面が入っていてその面の一面一面が左右対称になっているものにしかでない現象です。
Makana~マカナ~
素晴らしき奇跡を呼ぶ精霊の力「マナ」。
ハワイで深く信仰され、訪れる人々を癒し続ける優しい力です。このマリッジリングを身に着けられた方々が皆マナを感じ、その力とともに幸せに包まれますように。アクアヴェールのマカナなら、きっとそれが叶うはず。
マカナは、ハワイアンジュエリーのマリッジリングです。
ハワイ独自の、伝統的に育まれてきた模様が、手彫りによって彫り込まれた製品で、日本の市場用にゼロから作り上げたアクアヴェール・オリジナルのマリッジリングです。日本で一般に流通している、単なるインポートもののハワイアンジュエリーとは本質的に異なり、アクアベール(日本)と熟練職人(ハワイ)の二国間制作だからこそ生み出すことのできた、ハイデザイン・ハイクオリティな新生ハワイアンジュエリーです。
幸せへの祈りを込めて、全商品にサファイアを
素晴らしき奇跡を呼ぶ精霊の力「マナ」。ハワイで深く信仰されている、マナの象徴として、リングの内側に、ブルーサファイアを埋め込んでおります。「マナを感じ、マナと共に、皆様が幸せでありますように。」との祈りを込めて、マカナ全商品に埋め込ませていただきました。
手彫りの美しさ
※彫りだれとは・・・やわらかい金属のまま、彫りを施しても日常で使っていくうちに彫りが削れてしまって、薄くなっていき、最終は彫りが消えてなくなってします現象のことです。