指輪の製造方法の種類~鍛造編~2
2019.03.21
指輪の製造方法の種類~鍛造編~2
こんにちは。
スタッフFです。
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先日の鍛造編の続きに行きたいと思います。
- 1/100mmまで削るところまではご案内しましたが
その続きは、、、
デザイン的に2色(銀色と金色)のデザイン
の場合、鋳造製法ではロウ付けという作業を
行いますが、ドイツでは【圧着】という技を
使います。圧着とは違う金属同士を特殊な機械
で釜の中を真空にし、そこで高温高圧をかけて
くっつけてしまう作業のことです。この圧着は
素材や日によって、温度や圧力のかける時間
などが変化するらしく、熟練の技が
必要とされるそうです。
続いて、くっついた指輪の表面にラインのような
溝を入れたい場合は、最初に出てきた研磨機とは
また別の機械でラインを入れていきます。
デザインを入れ終えるとダイヤモンドの
セッティングの工程に入ります。
ドイツの工場ではダイヤを留める作業は
スコープで拡大しながら一石一石丁寧に留めます。
最後は指輪の表面加工の作業に入ります。
熟練のマイスターがデザインに合わせて幾多の
表面加工を手作業で入れていきます。
それから指輪の内側にレーザー刻印機を使って
刻印を入れれば完成です。
『鍛造製法』は、文字通り金属を圧縮圧延して
鍛え上げていくことにより、鋳造製法では成し
えない耐久性と着け心地を表現することができる
製法です。
是非、一度garden梅田まで体験しに来てください。
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