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金属アレルギーでも結婚指輪は着けられる?なりにくい素材や注意点 素材の選び方

金属アレルギーでも結婚指輪は着けられる?素材や注意点

結婚指輪の金属アレルギーについて。いままでにアクセサリーを着けていたら耳や首がかぶれて….と「金属アレルギーかな?」といった経験でアクセサリーを避けていた、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?ですが結婚指輪はおふたりの結婚の証。金属アレルギーを不安に思いながら結婚指輪を購入したり、購入後に着けていた結婚指輪が原因で金属アレルギーが出て着けていない…なんてことは避けたいですよね。購入前にしっかり結婚指輪の金属アレルギーについて知って、安心して結婚指輪選びができるよう、年間約5000組近くのカップルに選ばれているgarden梅田が結婚指輪の金属アレルギーについてご説明します。

金属アレルギーとは?

結婚指輪の金属アレルギー

金属アレルギーは、金属に触れた部分にかゆみ、かぶれ、赤み、水膨れなどの炎症が起こる皮膚炎のことを言います。イヤリングやピアス、ネックレスや指輪、ベルトのバックルや腕時計、また歯の詰め物など金属アレルギーの原因となるものは人それぞれですが、日常生活の中金属製品は触れる機会も大変多いので、原因を特定することが大変難しいです。また、結婚指輪となると身に着ける時間もいままでのアクセサリーよりはかなり長く、人によっては結婚指輪は着けっぱなしの方もいらっしゃいます。結婚指輪はより金属アレルギーを引き起こす可能性が出やすいため、結婚指輪を選ぶ際はより金属アレルギーについて慎重に選ぶ必要があります。

なぜ金属アレルギーが起こるの?

金属アレルギーが出る理由結婚指輪の選び方

金属アレルギーは「接触性皮膚炎」といい、多くの場合は汗で金属が溶けてイオン化し、金属イオンが皮膚のたんぱく質と結合することで、体が異物とみなして免疫反応を起こしかゆくなる・赤くただれるといった症状が出ます。

つまり、汗に金属が溶けて体内に入りタンパク質と結合すると、元々体にあったタンパク質とは異なるものの為「異物だ!体を守ろう!」と過剰に反応してしまい金属アレルギーを引き起こしてしまうということです。

特に夏の時期は汗もよくかく為、金属アレルギーが出やすいと言われています。

また、金属アレルギーの中には皮膚以外の部分から金属アレルギーの原因になる金属が体内に入り症状が出るケースもあります。

「全身性金属皮膚炎」と呼ばれるもので、金属が皮膚に触れることで発症するのではなく、口腔内の金属が唾液でイオン化し、体内に入ることで起こる接触性皮膚炎です。多くは歯の治療などで使われる歯の詰め物が原因になることがほとんどです。

結婚指輪を選ぶうえで金属アレルギーが起きにくい金属

プラチナやゴールドで金属アレルギーは出ないことがほとんど

結婚指輪でよく使われている素材である「プラチナ」や「ゴールド」。これらの素材で金属アレルギーが出る方はほとんどいないのです。ですが「プラチナの指輪でかゆみが出た」「ゴールドのネックレスで赤くかぶれた」という経験がある場合は、プラチナやゴールド製品に配合されている金属や、コーティングの物質に金属アレルギーの反応が出てることがほとんどです。

プラチナやゴールド製品は100%その素材だけではジュエリーの加工には向いていません。特に結婚指輪で例えるとプラチナやゴールドは100%その素材だけで結婚指輪を作ると柔らかすぎて傷が簡単に入ってしまったり、結婚指輪の変形に繋がったりというデメリットがあります。ジュエリーに細かい細工やデザインを施したり、キレイな色味や艶感を出すためにニッケルやパラジウムなどプラチナやゴールド以外の金属を配合して硬さの安定性を出しジュエリーに仕立てます。この配合物質が何で、どのくらいの量含まれているかによって、時に金属アレルギーが起きてしまうのです。

金属アレルギーの原因となる金属や含まれるもの

結婚指輪の金属アレルギー気を付けたい素材

金属アレルギーを引き起こす原因となる金属は「水銀、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウム、スズ、白金、亜鉛、銅」などが代表的です。結婚指輪にも「パラジウム、銅、白金」などが使われていますが、その中でも結婚指輪の金属アレルギーで特に気を付けたい金属は「ニッケル、パラジウム、銅」です。

結婚指輪の金属アレルギーで注意したい「ニッケル」

結婚指輪の金属アレルギーが出やすい素材ニッケル

「ニッケル」は金属アレルギーが出やすい素材として最も有名なアレルゲンです。ニッケルはジュエリーだけではなく、ステンレス製の調理器具やめがねの金属部分、硬貨などにも高い比率で用いられています。ニッケルは酸に弱い性質を持っているため、溶け出したニッケルが体内に入り込みタンパク質と結合しやすいため金属アレルギーを引き起こしやすいです。結婚指輪のブランドでもホワイトゴールドの合金(混ぜる金属)にニッケルを使うブランドもあるようです。

結婚指輪の金属アレルギーで注意したい「パラジウム」

結婚指輪で金属アレルギーが出やすいパラジウム

結婚指輪の金属アレルギーでいちばん原因となることが多い素材が「パラジウム」です。パラジウムは大半のブランドがプラチナやホワイトゴールドの合金として使用しています。プラチナと同じ白金族の貴金属で、プラチナの柔らかい性質をカバーする目的もありパラジウムを混ぜているというのが理由です。また、ニッケルと似たような性質を持つためパラジウムに金属アレルギーが出る人はニッケルにも反応が出ることがほとんどだそうです。

結婚指輪の金属アレルギーで注意したい「銅」

結婚指輪の金属アレルギーが出やすい銅

銅はニッケルやパラジウムに比べると金属アレルギーが出にくい素材ではありますが、なかには銅にだけ金属アレルギーが出るという方もいらっしゃいます。カラーゴールドでは銅が使われることがほとんどで、特にピンクゴールドは銅の含有量が多くあの肌なじみの良いピンクの色が出るため、結婚指輪で選ぶ際にはより注意が必要です。

結婚指輪の購入前に知っておきたい金属アレルギーのこと

急に金属アレルギー!?金属アレルギーは突然発症することもある

結婚指輪を選ぶうえで金属アレルギーが出やすいのかどうかは気になるところですよね。ですが「今までアクセサリーでかゆみや赤みなどの金属アレルギーが出たことがない」「過去に同素材の製品を身に着けていたけど金属アレルギーの心配はなかった」という場合でも金属アレルギーは発症してしまうことはあります前述にもあるように、「金属が溶けてイオン化し、金属イオンが皮膚のたんぱく質と結合することで、体が異物とみなして免疫反応を起こしかゆくなる・赤くただれる」というのが金属アレルギーの原因です。季節や自身の体調やホルモンバランスの変化も関係するため、誰もが結婚指輪を着けていて金属アレルギーを発症する可能性はあるのです。

●出産後に体質やホルモンバランスの変化により結婚指輪に金属アレルギーが出る
●子供が生まれたり、仕事が変わり手を洗う回数が増え結婚指輪に金属アレルギーが出る
●体調を崩していた時に結婚指輪に金属アレルギーが出る

など、今まで問題なく結婚指輪を身に着けていたのにある日を境に金属アレルギーが出てしまう。といったご相談も多くあります。特に女性は出産をした後に今まで着けていた結婚指輪が金属アレルギーが出てしまい全く着けられなくなったというお声も。体質やホルモンバランスの変化、体調不良などは日常では良くあることです。

金属アレルギーの原因を見つけるには?

結婚指輪を探す前に金属アレルギーを調べるパッチテスト

結婚指輪を選ぶ前に金属アレルギーが心配な場合は、「パッチテスト」が有効です。金属アレルギーは様々な原因が重なり起こるものです。結婚指輪の金属が原因で金属アレルギーが出るのか、皮膚や体調などの環境が原因なのかを調べる必要があります。

金属アレルギーのパッチテストとは金属アレルギーの原因と考えられる金属を皮膚に貼り、金属アレルギーの反応の有無を調べるものです。しかしパッチテストで結果が分かるまで約1日~2日。その間は入浴もできないことがある為、結婚指輪の購入をするうえで金属アレルギーが心配な場合は結婚指輪を探し始める前にパッチテストを行い、自分の金属アレルギーの原因を把握したうえで結婚指輪を見にショップへ行くことをお勧めします。

結婚指輪の金属アレルギーは素材選びが大事!

金属アレルギーが出やすい素材、出にくい素材を把握したうえで結婚指輪を選ぶのはとても大事です。金属アレルギーが心配な方は金属アレルギーが出やすい素材が入っていない・少ない結婚指輪を選ぶと安心して使用できるでしょう。前述でも挙げたように「ニッケル、パラジウム、銅」といった金属アレルギーが出やすい素材が微量でも含まれていると、結婚指輪を身に着けて金属アレルギーが発症してしまう可能性があります。

結婚指輪の金属アレルギーは配合金属を表示している?

結婚指輪の金属アレルギーでは、プラチナやゴールドで反応しない方が多いですが配合されている合金に金属アレルギーの出やすい「ニッケル、パラジウム、銅」などが含まれているとせっかく選んだ結婚指輪が今後着けられない…なんてことも。配合金属を表示しているブランドで結婚指輪を選ぶと特に安心ですが、配合金属まで細かくホームページに掲載しているブランドは珍しく、多くはありません。特にピンクゴールドの色合いなどはブランドそれぞれがこだわって工夫しているので、ブランドによっては配合を企業秘密にしていることもあります。

長く使う結婚指輪ですから、金属アレルギーが心配な場合は自分にとってのアレルギーの原因となる物質が配合されていないかを知るために、どんな金属を何パーセント配合しているかを配合金属を表示しているブランドで購入すると安心でしょう。今現在、金属アレルギーは出ない場合でもいつ、何がきっかけで発症してしまうかわかりません。「今は特に金属アレルギーは気にならないけど、念のため」と、金属アレルギーが出やすい素材を避けて結婚指輪を選ぶとより安心できますね。

金属アレルギーに対応している結婚指輪ブランド

高純度プラチナの結婚指輪ブランドPilot Bridal

結婚指輪の金属アレルギー対応ブランドパイロットブライダル

結婚指輪の金属アレルギー対応で有名なブランドがPilot Bridal(パイロットブライダル)結婚指輪のくちこみサイトでも「高品質結婚指輪ブランド」としてよく名を挙げられるブランドです。パイロットブライダルの結婚指輪はプラチナの純度が99.9%という高純度素材で展開しています。万年筆などの筆記用具で有名なパイロットが120年の万年筆作りでつちかった貴金属特殊合金の製造技術をもとに、他社には類をみない純プラチナ(Pt999)のUHP(ウルトラ・ハード・プラチナ)は造幣局の品位試験(純度の割合を調査)を行い、合格した素材のみを使っているため、結婚指輪の金属アレルギーにも安心の素材です。
また、鍛造製法という作りで結婚指輪の強度もよく、キズが付きにくい・変形歪みがしにくい・宝石取れが起こりずらいというのも魅力です。高純度プラチナで金属アレルギーにも安心して使っていける結婚指輪ブランドです。

結婚指輪金属アレルギー1
結婚指輪の金属アレルギー対応パイロットブライダルの結婚指輪プロミス

Promise

結婚指輪金属アレルギー2
金属アレルギー対応の結婚指輪パイロットブライダルのハピネス

Happiness

結婚指輪金属アレルギー3
金属アレルギーの結婚指輪パイロットブライダルのメモリー

Memory

金属アレルギー対応Pilot Bridalのデザインはこちら

まとめ

結婚指輪を選ぶうえで金属アレルギーの出やすさは慎重になるところです。汗で金属が溶けてイオン化し、金属イオンが皮膚のたんぱく質と結合することで、体が異物とみなして免疫反応を起こしかゆみや赤みが出てしまうので夏場汗をかきやすい時期や、子供が生まれて手を洗う回数が増え金属アレルギーを発症するようになったという事例も。一番安心なのは病院でパッチテストを行うことですが、金属アレルギーが出やすい「ニッケル、パラジウム、銅」の素材が含まれているプラチナや金を避けて結婚指輪を選ぶとより今後も安心して結婚指輪を使っていけるでしょう。

金属アレルギーが出やすい素材は避け、使っている配合金属を表示しているブランドで結婚指輪を探すのもオススメです。

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よくあるご質問

  • どのような金属が金属アレルギーが出やすいですか?

    金属アレルギーが出やすいものは「水銀、ニッケル、コバルト、クロム、パラジウム、スズ、白金、亜鉛、銅」などが代表的です。結婚指輪で金属アレルギーを気にするのであれば「ニッケル、パラジウム、銅」に注意が必要です。

  • 結婚指輪は着けっぱなしでも金属アレルギーは出ないですか?

    結婚指輪に使われている「合金」にニッケルやパラジウムなどの金属アレルギーが出やすいものが使われている場合、着けっぱなしにすると金属アレルギーが出る恐れがあります。

  • 金属アレルギーは突然出ることはありますか?

    金属アレルギーは季節や自身の体調やホルモンバランスの変化も関係するため、誰もが結婚指輪を着けていて金属アレルギーを発症する可能性はあります。今まで問題なかったジュエリーでも注意は必要です。

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