FISCHERの結婚指輪の製作過程のご紹介
マイスターはいかにFISCHERの結婚指輪を作りあげていくのかをご紹介いたします。
~FISCHERの製造過程~
1.カルテ
日本から注文が届くと、まずお二人様のためにお選びいただいた結婚指輪が、どのようなデザインでサイズが何号なのかなどのカルテ作りから始まります。
2.素材
FISCHERは自社で純金・純プラチナから18金・14金・9金・Pt950・Pt600などの生成をしています。
3.鍛造
200t以上の力をプレス機にて地金をプレスします。圧力を加えて金属の密度を高めて、ドイツリングならではの耐久性を作り出します。
4.鍛造(2)
圧縮した地金を60tのプレス機でくり抜きます。くり抜いた地金の輪っかを内側から圧力をかけて伸ばす『圧延』という作業もしていきます。
5.リングの成形
マイスターの手により、リング状に成形していきます。
6.真空圧着加工
異なった素材の金属を機械の中に入れ、真空状態の中で高温・高圧を加えて一体化させます。
7.削りだし
成形されたリングをさらに、最新の機械『CNC』で1/100mm単位までお客様の希望の形まで削り込みます。
8.ダイヤモンドのセッティング
マイスターが丁寧にハンドメイドでダイヤモンドを留めていきます。フィッシャーは丁寧に留めれるようにスコープ覗きながら石留めをする『マイクロセッティング』で石留めをしています。
9.レーザー刻印
FISCHERでは、刻印をすべてレーザーで刻印していきます。書体も10所帯の中から選べます。ちなみに、レーザー刻印の技術が世界でもトップクラスで映画の『ロードオブザリング』の指輪を製作した実績があります。
このように細かい製作過程をへて、お客様の結婚指輪を作りあげていきます。
実際、鋳造の結婚指輪を作るよりも行程が多く、ドイツの鍛造製法は非常に手間暇のかかる製造方法を採用しております。
実際、鋳造の結婚指輪を作るよりも行程が多く、ドイツの鍛造製法は非常に手間暇のかかる製造方法を採用しております。
当たり前のような作業も一切手を抜くことなくきっちりこなして、お二人のために一つの指輪を作っていきます。